長い引継ぎワードは、もう毎回作らなくていいかもしれません。
この記事で紹介する方法を使えば、前のチャット全体を参照させ、情報落ちをほぼ防いだ状態で新しいチャットへ移行できます。
私はChatGPTをブログ運営で使っており、記事について長く会話を重ねることがあります。
ところが、話がまとまってきた頃にチャットが重くなり、新しいチャットへ移ると細かな情報が抜ける。この状況を何度も経験してきました。
そこで以前は「引継ぎワード」を作っていましたが、今はChatGPTの「共有する」機能を引き継ぎに応用する方法を使っています。
方法はとても簡単です。実際の画面を使って、手順と注意点だけを短く紹介します。
目次
- 共有リンクなら前のチャット全体を参照できる
- 私がこの方法を使うようになった理由
- ChatGPT共有リンクで引き継ぐ手順
- 引継ぎワードとの違い
- 共有リンクを使うときの注意点
- 共有リンクを使えない人は別の方法を使う
- まとめ
共有リンクなら前のチャット全体を参照できる
共有リンクの強みは、前のチャットを一度要約せず、その会話自体を参照先にできることです。
OpenAI公式では、チャット上部の共有ボタンから共有リンクを作成した場合、共有した時点までの会話履歴のスナップショットが含まれると案内されています。
私も実際に、前のチャットで共有リンクを作り、新しいチャットへ貼り付けて確認しました。
その結果、新しいチャット側で共有先の会話を確認し、それまで話していた内容を把握したうえで続きを進められました。
引継ぎワードのように会話を一度要約しない。これが、情報落ちをほぼ防ぎやすい一番大きな理由です。
私がこの方法を使うようになった理由
私はブログ運営で、毎回同じChatGPTプロジェクトを使っています。
プロジェクト内の情報はある程度引き継がれますが、それだけでは足りませんでした。
記事について何度も会話を重ね、ようやく方向性がまとまってきた頃にチャットが重くなる。
そこで新しいチャットへ移ると、それまでの細かな判断や会話の流れが抜ける。
私はこの情報落ちを何度も経験してきました。
そのため、これまでは新しいチャットへ移る前に長い引継ぎワードを作っていました。
ただ、毎回「このチャットはいつまでもつだろう」「そろそろ移った方がいいだろうか」と考えながら作業するのは負担でした。
共有リンクを引き継ぎに使えると分かってからは、必要になったら前のチャットをそのまま参照させればいいと考えられるようになり、かなり気持ちが楽になりました。
ChatGPTプロジェクト自体の使い方は、ChatGPTプロジェクトの使い方|AIブログ運営で実際に活用している設定を公開で紹介しています。
ChatGPT共有リンクで引き継ぐ手順
手順は3つだけです。
1.前のチャットで「チャットを共有」を押す
引き継ぎたいチャットを開き、画面右上の共有ボタンから共有リンクを作成します。

2.共有リンクをコピーして新しいチャットへ貼る
作成した共有リンクをコピーし、新しいチャットへ貼り付けます。

私は、共有リンクと一緒に次の一文を送っています。
この共有チャットの続きです。共有チャットの内容を確認して、情報落ちがないように続きから作業してください。
3.前の会話を確認できたらそのまま続きを進める
実際に試したところ、新しいチャット側で共有先の内容を確認し、過去の会話を把握した状態で続きを進められました。

これだけで引き継ぎは完了です。
共有リンクを使って新しいチャットへの引き継ぎが終わり、元のチャットが不要になった場合は、削除またはアーカイブして整理できます。ChatGPTの履歴削除方法|個別・一括・アーカイブの違いを実画面で解説で、削除とアーカイブの使い分けを紹介しています。
引継ぎワードとの違い
引継ぎワードは、前のチャット内容を要約して新しいチャットへ渡す方法です。
共有リンクは、前のチャットそのものを参照対象にできます。
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| 引継ぎワード | 前の会話を要約して渡す |
| 共有リンク | 前のチャット全体を参照対象にする |
私が共有リンクを使う一番の理由は、この違いです。
途中で決めた細かな条件や、変更した方針まで確認しやすく、毎回長い引継ぎワードを作る必要もありません。

マネロボ セリフ
「前のチャットを、そのまま引き継げる!」
共有リンクを使うときの注意点
注意
共有リンクは、自分だけの引き継ぎ専用機能ではありません。
リンクを知っている人は、共有した会話を閲覧できます。
そのため、この方法はChatGPTを自分一人で利用し、共有リンクを自分だけで管理できる人に向いています。
複数人で同じ端末やアカウントを使っている場合や、機密情報・個人情報を含むチャットでは注意してください。
共有リンクの仕様は、OpenAI公式のChatGPT共有リンクFAQでも確認できます。
共有リンクを使えない人は別の方法を使う
共有リンクを自分だけで管理できない場合や、共有機能を使いたくない場合は、引継ぎワードやチャットの分岐を使う方法があります。
私自身も、これまでは新しいチャットへ移る前に引継ぎワードを作り、情報落ちをできるだけ減らしてきました。
共有リンク以外の方法も含めて比較したい方は、以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
この記事のまとめ
- 共有リンクなら、前のチャット全体を参照対象にできる
- 長い引継ぎワードを毎回作る必要がない
- 共有リンクの管理には注意が必要
私はブログ運営でこの方法を使っていますが、論文作成、研究、小説の下書きなど、長い会話を積み重ねる使い方にも応用できます。
「このチャットはいつまで使えるだろう」と気にしながら作業していた私にとって、共有リンクで引き継げると分かったことは大きな安心につながりました。
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